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 2004.3.28 Standerd

大会レポート inフィフスドーンプレリリース

5丼のプレリに行ってきました。
コレでミラディンブロックのプレリを制覇したことになり、手元には光り輝くカルドラ装備が4枚あります。(盾だけ2枚…)会場にはちょっと遅れ気味で到着し、登録を待つ間にたつを氏やらKUNI氏や大黒天氏のデッキ構築を除いてみる。
《白金の天使/Platinum Angel》+《腐食ナメクジ/Molder Slug》+《減衰のマトリックス/Damping Matrix》パックゲトー。とか微笑ましいですなコノヤロウ!
そんなこんなでこっちもパックを配られて構築開始となりました。
出てきたレアは…
ミラディン―《つぶやきの塔/Tower of Murmurs》《戦争の精霊/War Elemental》あとなんか
5thドーン―《粒化/Granulate》《メフィドロスの吸血鬼/Mephidross Vampire》《空虚への扉/Door to Nothingness》
これは!(W)(W)(U)(U)(B)(B)(R)(R)(G)(G)+タップ+サクリファイスで対象のプレイヤーを負けさせて勝つデッキを組めと!(無理です)ミラディンから《トゲ撃ちゴブリン/Spikeshot Goblin》《レオニンの円月刀/Leonin Scimitar》《骨断ちの矛槍/Bonesplitter》とか出てきたので無難に赤青に仕立てて見ました。以下デッキ

 Fifrh Dawnプレリリースデッキ
MAIN
8《山/Swamp》
7《島/Island》
1《大焼炉/Great Furnace》

1 《思考の急使/Thought Courier》-----------------------新《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter》
1 《鉛のマイア/Leaden Myr》---------------------------黒マナには意味が無い
1 《マイアの回収者/Myr Retriever》---------------------なにか拾えるかな?
1 《トゲ撃ちゴブリン/Spikeshot Goblin》------------------たまに4/3とかに。
1 《ヴァルショクの女魔術師/Vulshok Sorcerer》-----------Haste付きでマイアを焼けます
1 《乱打されるゴーレム/Battaerd Gorem》----------------3/2。デメリットはたまに気になる
1 《上位の空護り/Advanced Hoverguard》----------------2/2 Flying 主戦力
1 《焼炉の仔/Furnace Whelp》--------------------------2/2 Flying パンプアップ可。主戦力2号
2 《四足マイア/Myr Quadropod》------------------------1/4。盾のつもりがルーターとかの餌
1 《クラーク族のオーガ/Krark-Clan Ogre》----------------5マナ3/3。能力?シラネ。
1 《立ちはだかる空護り/Looming Hoverguard》-------------主戦力3号。3/3Flying
1 《鉄刺の乱暴者/Iron-Barb Hellion》--------------------主戦力4号。5/4Hasteブロック参加不可

スペル
1 《血清の幻視/Serum Vision--------------------------1マナ1ドローでScry2、ソーサリー
1 《旅人のガラクタ/Wayfarer's Bauble》------------------無色で《不屈の自然/Rampant Growth》
1 《骨断ちの矛槍/Bonesplitter》------------------------《トゲ撃ち》のお供
1 《レオニンの円月刀/Leonin Scimitar》------------------タフネス+1が心強い
1 《バンシーの刃/Banshee's Blade》---------------------気がつくとすごい事に
1 《マグマの噴流/Magma Jet》--------------------------2マナ2点Scry2火力。インスタント
1 《知識の渇望/Thirst for Knowledge》-------------------沢山引けます
1 《水晶の破片/Crystal Shard》-------------------------戻したり守ったり。
1 《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon》----------------------帰ってきた《Rocket Launcher》
1 《粒化/Granulate》-----------------------------------弱くなった《粉砕の嵐/Shatterstorm》強いけど
1 《錆の雨/Rain of Rust》------------------------------双呪でアーティファクトと土地が割れるけど重い

あとは色を見れば、《クラーク族のシャーマン/Krark-Clan Shaman》とか《物読み/Thoughtcast》《無効/Annul》《踏みにじり/Override》《ヴィリジアンの長弓/Viridian Longbow》とか。緑も結構よさそうだったけど今回はパス。
《トゲ撃ちゴブリン》+各種装備品といったラインと《粒化》の存在から赤をチョイス。青は空からの攻撃とドロースペル。《血清の幻視》が使いたくて入れてみた。全体的にクリーチャーの線が細そうな感じをしながらトーナメントスタートでした。

というか、貸し出しのランドで《山/Mountain》だけごっそり減ってるのが印象的でした。

▼一戦目 まだまだ初心者の人
《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer》でライフ回復忘れたり、《ヴィダルケンの宇宙儀/ヴィダルケンの宇宙儀》を出してきて何もしなかったり…
適当にクリーチャー出して適当に殴っていたら勝ちました。

▼二戦目 賞金首の人
1本勝ち取るごとにパックが一つ。しかし、相手はしっかりと成績を残している人(名前失念…すいません…)ちょいと緊張しながらデュエル開始。相手からぴりぴりした空気が伝わってきますよー。
・1本目
相手に《ヴァルショクの女魔術師/Vulshok Sorcerer》+《ヴィリジアンの長弓/Viridian Longbow》とクリーチャー数体。場はとても綺麗になりました。
・2本目
4ターン目に3/2《トゲ撃ち》完成。その数ターン後に《レオニンの円月刀》も装備。
場はとても綺麗になりました。
・3本目
《運命をもてあそぶ者/Fatespinner》と《ウィザードの模造品/Wizard Replica》にちくちく殴られる展開に。こっちは《ヴァルショクの女魔術師/Vulshok Sorcerer》でタフネス1を処理し、《ゴブリンの大砲》も置いておいていつでも除去ができるようにしつつ、本体へちくちく。
こっちのライフが6になったところで相手が追加で2/2のクリーチャーを召喚(なんだったか忘れた)。
アタックしてきたので、ずっと手札に抱えていた《マグマの噴流》で2/2を除去。ついでにライフが心配なので《大砲》を使って《運命〜》も除去。Scryでライブラリーを2枚捲ると《乱暴者》(5/4Haste)を2枚目に発見。
次のターンに《乱暴者》をキャスト、対応して《模造品》でカウンターを試みてくる。2マナ丁度浮いていたので無事、召喚完了。実は気付いてなかったw土地が足りなかったらダメだったなー
そのまま蹂躙して勝利!パック2個ゲットー!
しかし、相手のレーティングが可哀想すぎる…

▼三戦目 ボーズのお兄ちゃん
コレで勝てばパックが確実っぽいですよー!
・1本目 2T《浄火の板金鎧/Empyrial Plate》→3T《ゴブリンの模造品/Goblin Replica》→4T装備アタック、6点…→気合で《粒化》→5T《モリオックのゴミあさり/Moriok Scavenger》→模造品回収→《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer》…え、?相手の動きですよ??
・2本目
こっちの4T目、《知識の渇望》→《血清の幻視》。コレだけでライブラリを6枚も覗けるわけですな。初手7+通常ドロー×4+6枚ライブラリ操作…4割ものカードに触れるわけか…で、《トゲ撃ち》と装備品を《水晶の破片》見つけて勝利。ドロースペルは偉大だ…
・3本目
相手事故気味(略)

▼四戦目
めずらしく3連勝。コレは優勝できるかもーと思いつつ対戦開始。かなーり強そうだけどね
・1本目
《焼炉の仔》とか《トゲ撃ち》とかでさくっとライフを削っていく。このまま押し切れるかな?とおもったら、《まばゆい光線/Blinding Beam》。どーん、がーん、ぐしゃーん。あっという間にライフが削られました…3/3のアタックしてもタップしないのを処理できなかったのが痛い。
・2本目
《トゲ撃ち》に装備くっ付けた挙句、《水晶の破片》まで出したら相手ものすごく困った様子。
「Shardかぁ…」と嘆きながら投了してくれました。
そんなに心配しなくても、上手に《破片》を運用する自信なんぞ無いぞ!!
・3本目
微妙にこう着状態に持って言ったんですが…ビーーーーーーム。
いやぁ、ビーム強いね。(使いどころを間違えなけりゃ)

▼五戦目
さり気にまたも賞金首の方。(名古屋の有名プレイヤーとかあんまり覚えてません…)賞品がもらえるのが3勝1分ラインなので、ここで負けると賞品がもらえない…で、「ガチでやった上でスプリット(賞品を公平に分配)というのはどうでしょうか…?」と聞いてみると「かまいませんよ」と嬉しいひと言。ダイスロールで先手後手を決めて手札を7枚並べておくと、ジャッジから「ペアリングにミスがあったので、しばらくお待ちくださいー」とのお達しが。えー、折角話もまとまったのに…。で、再度ペアリングが発表されると同じ人でした。「では、さっきの通りで行きますか」とのこと。6パックを確保しながらの最終戦です。
・1本目
《乱打されるゴーレム》と《上位の空護り》でビートダウン開始。相手は5/5の《空に届くマンタ》と後なんかパワー5のフライングというヘビーな二体で一気にこっちのライフを削りに来る。
10点パンチを食らった返し、相手のライフは12点、こちらのクリーチャーのパワーは10点分、しかし《乱打されるゴーレム》はタップ状態でこちらの手札にアーティファクトも無い。ここでアーティファクトをドローし、即座にプレイ《ゴーレム》を起こして殴りかかりった上で、手札の《マグマの噴流》を叩き込めば勝ちです。
んで、アンタップ、アップキープ、ドロー
あ。
「アップキープに《マグマの噴流》で占術を使うべきでした…」
むろん、アーティファクト引かずに返しで終了。
・2本目
ごめん、もう忘れた。負けたのは覚えてる。
しかし、気さくな感じでデュエルしてて楽しかったです。
2戦目の賞金首と違い緊張感が無かった…のが敗因かな??


というわけで結果は3-2。獲得パックは賞金首2+スプリット賞品6で8パック。ドラフト1回分はありますが…発売先行ドラフトをする機会がなさそうです…

デッキ的には《四足マイア》を《乱打されるゴーレム》にしておけばよかった。タフネスの高さとデメリットの無さを採用したんだけど、殆どの場合でアンタップできたしなぁ…というか、一番手札から捨てられるカードだった。

その後、他の知り合いの参加者と何度かスパーしてましたが、《思考の急使/Thought Courier》は強い、さすがルーター。というか占術含めドロー操作は偉大だということを嫌というほど知りました。いい能力作るなぁ。

しかし、《頭蓋囲い》がヤバイ。屍族能力の装備品なんですが、軽い、パワー増えすぎ、いざとなったらブロックを抜けたクリーチャーに装備変更可能と洒落になりません。それを駆使したO-Shirou君のデッキにはかないませんでした。何でそういう風に組まなかったかなぁ(・∀・)ニヤニヤ。《頭蓋骨絞め/Skullclamp》が禁止でも親和にはコイツが入るッつーコトか。2ドローよりよっぽどマシですが?
まぁ、個人の好みもあるしね。絶対カウンター入れないおいらとか。