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 2003.6.15 Standerd

公式スタンダード in 大垣Fireball

幻あたりに「いってみねぇ?」と声を掛けられていたんですが、ヤツは前日に他の用事があってむりと連絡が。微妙に意気消沈しているところにhebe君から電話もあったりして行ってみることに。デッキをどうしようかまったく持って決めていなかったので、ここは一発フツーの《ミラーリの目覚め/Mirari's Wake》デッキでも持ち込んでみるかと思い、足りないカードを借りにhebe君へ電話。

「《神の怒り/Wrath of God》2枚借りれない?」
「すいません、バリバリ使います。無理です」
「いいじゃん、《神の怒り/Wrath of God》抜けばいいじゃん」
「無茶言わないでください」

ということで結局黒単クレリックデッキで参戦することに。ある程度使い慣れてもいるしリハビリにはちょうどいいかなーと。デッキは以下の通り。

 Force of Darkside
MAIN
20《沼/Swamp》
3《邪悪な岩屋/Unholy Grotto》

4《萎縮した卑劣漢/Withered Wretch》
4《腐れ肺の再生術師/Rotlung Reanimator》
3《陰謀団の執政官/Cabal Archon》
3《闇の嘆願者/Dark Supplicant》
3《ナントゥーコの影/Nantuko Shade》
3《宝石の手の汚染者/Gempalm Polluter》
1《闇の末裔/Scion of Darkness》

4《陰謀団式療法/Cabal Therapy》
4《燻し/Smother》
3《もぎとり/Mutilate》
3《定員過剰の墓地/Oversold Cemetery》
2《罠の橋/Ensnaring Bridge》
 
SIDE BOARD
4《陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minion》
4《強迫/Duress》
3《仕組まれた疫病/Engineered Plague》
2《要塞の暗殺者/Stronghold Assassin》
1《罠の橋/Ensnaring Bridge》
1《消えないこだま/Haunting Echoes》

hebe君の4月に使っていた"まじかるプリンセス"と同じようなモノです。

1.打撃力を高めてみようかと《ナントゥーコの影/Nantuko Shade》を入れてみた
2.《宝石の手の汚染者/Gempalm Polluter》の火力を使ってみる
3.他色を混ぜるなぞ軟弱な!!

といったような違いがあります。また、サイドは死ぬほど適当です。特に《要塞の暗殺者/Stronghold Assassin》は一度も使われないほどでした。スカージ後は《墓への呼び声/Call to the Grave》あたりを入れておくとよさそうです。一応公式だし、前回黒単ブレイズデッキで0-5になった恐怖を思い出しつつ口内炎が痛いですが、頑張ります。

1戦目 ゾンビを召集するデッキ ○○
1本目:
たくさんゾンビ出したりして、墓地に落ちたゾンビを《総帥の召集/Patriarch's Bidding》で大量に引っ張ってくるデッキ。このとき《有毒グール/Noxious Ghoul》がいると面白いことに。というデッキですが、おいらのデッキにはほとんど効きませんよ? というわけで、《闇の嘆願者/Dark Supplicant》とか《ナントゥーコの影/Nantuko Shade》とかがが《有毒グール/Noxious Ghoul》のとばっちりを受けながらも合い討ち取ったり、していると、そこへ出てくる《魂無き者/Soulless One》。サイズは8/8とか。クレリックでチャンプブロックするとなぜかパワーがあがったりと不思議な状態に。とはいえ、《罠の橋/Ensnaring Bridge》を張れば黒単には安全ということで。あとは《陰謀団の執政官/Cabal Archon》でライフを削りつつゾンビトークンを増やして、最後に《宝石の手の汚染者/Gempalm Polluter》をサイクリングして勝利。

Side:
in 1《罠の橋/Ensnaring Bridge》
out 1《宝石の手の汚染者/Gempalm Polluter》(だったかな?)

2本目:
《闇の嘆願者/Dark Supplicant》→《萎縮した卑劣漢/Withered Wretch》→《腐れ肺の再生術師/Rotlung Reanimator》→神 光 臨 !!+お供3匹。殴って終了。相手の不機嫌そうな顔が…

2戦目 ミラーリ ××
1本目:
自分が持ち込もうとしたデッキですよ。早期からのビートダウンを目指すも展開不足なうえ、相手に綺麗にしのがれて《ミラーリ/Mirari》がおかれたり、《ミラーリの目覚め/Mirari's Wake》が張られたり。サイド後に期待をもってさっさと投了。

Side:
in 4《陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minion》4《強迫/Duress》1《消えないこだま/Haunting Echoes》 
out 4《燻し/Smother》3《もぎとり/Mutilate》1《宝石の手の汚染者/Gempalm Polluter》1《陰謀団の執政官/Cabal Archon》

2本目:
上手い具合に4ターン目《陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minion》が炸裂。しかし、相手は2ターン連続で《クローサの境界/Krosan Verge》を使って土地を持ってきて凌ぐ。こちらとしては早いうちにビートダウン仕切ろうと殴りにかかっていると《懲罰/Chastise》を喰らって《ブレイズ》死亡。後続を展開して行くも、綺麗に捌かれて《賛美されし天使/Exalted Angel》光臨。《罠の橋/Ensnaring Bridge》を置いても《狡猾な願い/Cunning Wish》からの《ねじれの光/Ray of Distortion》で割られて撲殺。
しかし、FB《陰謀団式療法/Cabal Therapy》で《賛美されし天使/Exalted Angel》を落とそうとしたとき、どうせ落ちるならと《強制/Compulsion》で入れ替えるというプレイはどうだろう?ひょっとすると当てられるかも知れないし、そうでなくとも手札がばれてしまう。この時は土地を引いていたがさて…?

3戦目 ステロイド ○○
1本目:
素直に展開、素直に撲殺、素直にドレイン、素直にライフルーズ。《幻影のケンタウロス/Phantom Centaur》とかも見ないまま終了できました。

Side:
in 1《罠の橋/Ensnaring Bridge》
out 1《宝石の手の汚染者/Gempalm Polluter》

2本目:
3ターン目には《たい肥/Compost》が2枚張られさらに《幻影のケンタウロス/Phantom Centaur》が場に。もうだめぽ状態だと思いましたが、《闇の嘆願者/Dark Supplicant》《腐れ肺の再生術師/Rotlung Reanimator》×2を用いた 神 光 臨 !!相手は6枚ドローとかしていますが、場の状態は
あっち:《幻影のケンタウロス/Phantom Centaur》《たい肥/Compost》×2
こっち:《闇の末裔/Scion of Darkness》ゾンビトークン6体
全力攻撃して終了。相手は上手いこと火力を引けなかった模様です。

4戦目 またステロイド ○××
1本目:
さっきの様には行かず、丁寧に神への生贄(クレリックのことね)を火力で除去されて行くものの、上手いこと隙を突いて 神 光 臨 !! +お供3匹そのまま撲殺完了。相手の「この間それを喰らって理解はしていたんだけどなぁ」と。次も見逃してください

Side:
in 1《罠の橋/Ensnaring Bridge》
out 1《宝石の手の汚染者/Gempalm Polluter》

2本目:
相手1マリガン。微妙に展開が遅いのでなんとか殴りきれるか?と思った4ターン目、《幻影のケンタウロス/Phantom Centaur》登場。続くターンにも登場。…後から聞いたらマリガン後の手札は土地×4《幻影のケンタウロス/Phantom Centaur》×2だったんだと。むりぽ。

3本目:
多分今日一番のミスプレイ。1ターン目に《陰謀団式療法/Cabal Therapy》で《獣群の呼び声/Call of the Herd》を2枚確認し、次のターンに《闇の嘆願者/Dark Supplicant》を召喚。ここで即フラッシュバックすればよかったものの、なぜかそのままターンを返し、結局象トークンに蹂躙されることに。どうも、《陰謀団式療法/Cabal Therapy》のFBのタイミングが苦手だなぁ…

5戦目 またまたステロイド ○○
1本目:
またステロイドかよ。コレが最終戦、勝ち越して終わりたいものです。相手は順調に展開していきます。チャンプブロック等で時間を稼ぎつつ、またもや 神 光 臨 !!+お供3匹。もともとゾンビトークンが2体あるので、そのまま全力攻撃を繰り返しあっさり勝利。

Side:
in 1《罠の橋/Ensnaring Bridge》
out 1《宝石の手の汚染者/Gempalm Polluter》

2本目:
《たい肥/Compost》の恐怖に怯えながらの2本目、今回はお供を引き連れずに 神 光 臨 !!(またかよ)一度殴った返しに《幻影のケンタウロス/Phantom Centaur》が登場。いくら《闇の末裔/Scion of Darkness》にトランプルがあるとはいえ、さすがに返しが痛いため《罠の橋/Ensnaring Bridge》を置いて射殺モードに。相手は何でだろう?ということを言っていましたが、次のターンに《象の導き/Elephant Guide》を《ケンタウロス》に装着。そりゃかなわないよ。緑には《帰化/Naturalize》とか《ナントゥーコ自警団/Nantuko Vigilante》とかいるので、早いところ勝負を決めないと《罠の橋/Ensnaring Bridge》が決壊してしまいます。墓地に落ちている3体の《腐れ肺の再生術師/Rotlung Reanimator》を《邪悪な岩屋/Unholy Grotto》で回収しすべてを場に出したところで《もぎとり/Mutilate》X=5を放つ。ゾンビトークンを量産したところで、《宝石の手の汚染者/Gempalm Polluter》を回収してサイクリング――あっという間に相手のライフを失わせて勝利しました。《罠の橋/Ensnaring Bridge》のために手札を減らそうと《陰謀団式療法/Cabal Therapy》を空打ちしたり。指定はいつものように《イシュトヴァーンおじ/Uncle Istvan》もっといいネタは無いかのうw

戦績:3勝2敗。順位不明。

反省とか:
・結局《ナントゥーコの影/Nantuko Shade》は大して役に立ちませんでした。
・《闇の末裔/Scion of Darkness》万歳。序盤からのハメパターンで勝てる。
・《萎縮した卑劣漢/Withered Wretch》のパワーを特に実感(呼び声とか)
あと、サイドはもっと練りみましょう。今回はまるでステロイドとのデータを取りに来ただけのような当たり方でしたが、サイカトグやサイクリング、スライとやってみたほうがいいかもしれません(前二つはブレイズ+強迫でいいかもしれないけど)。
とにかく、《腐れ肺の再生術師/Rotlung Reanimator》はやっぱりイイですね。

p.s.ミラーリ持ち込まなくて良かった…あんな使うのが大変なデッキを練習もせずに使えるわけが無い。

その後のドラフトはもうだめぽ。2色目を決められず、緑赤黒の覇道3色。クリーチャーの質は低く、除去枚数も足りず、マナコストは高すぎるのダメ要素が詰まったデッキ。なんとか一勝できたモノのドラフトの練習をしなきゃと思う結果でした。やはりMOでリハビリか…